
さあそれでは開運法についてお話ししましょう。
ここでは自分で努力する開運法についてのお話をしますが、大きく二通りあると考えています。
一つは九星気学や方位などをもちいて、吉方位や祐気どりなどをおこなって開運につなげる方法ともう一つは自分のメンタルを鍛えて考え方を変えていく方法です。
今回は一つめの方法をお話します。
一つめの九星気学や方位を用いる方法、九星気学は生れた年、月、日を九星にあてはめ、干支、五行を合わせてみていきます。
九星とは、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星をいい、年末に書店に多くの本が並ぶようにとてもメジャーな占術です。
方位は、吉方を使うと吉作用が早く出るといわれています。鑑定においては仕事、結婚、健康、旅行、引越しなど、まさにあらゆる問題の解決や開運に方位を利用することはとても多いです。
もし興味のあるかたは、詳しい解説の書籍も多く出ていますので、勉強のしやすい分野となりますし、具体的で実生活に応用しやすいものなので、意識的に使っていくとなるほど~と思うこともあるかもしれません。
ただあまりにも縛られすぎて、生活リズムが狂ってしまうのは本末転倒になりますし、開運のために神社、仏閣などにお参りする場合は、作法や敬意をもつことがとても大切です。
な~んだ、それじゃ今すぐ開運できるスポットなないのかと残念に思っていませんか?
せっかく開運法を楽しみに読んでいただいているので、これだけは誰でも使えるという開運スポットをご紹介しましょう。
それはズバリ『温泉』なんです。地中から湧き出した熱水泉を引いているお湯につかることによって、大地のエネルギーを受けることができます。
温泉の効能効果はよく知られていますが、開運法としても大地のエネルギーの凄い力をストレートに受けることができるというのは素晴らしいことなんです。
ポイント!
開運法も命式(生年月日と生れた時間からだした四柱八字のこと)によって、合うもの合わないものがありますが、温泉に関してはどのような命式の方であってもOKなんです。
ただし、方位は違います。温泉には、恋人、家族、仲間と行きますよね。開運といっても、全員の吉方位を合わせるのはかなり難しいことなんです。
そこで、凶方位を避けることをお伝えしています。吉方位はだれでもOKの方位はないですが、凶方位はだれもがダメという方位があります。
それは最も凶作用が大きい五黄殺(ごおうさつ)・暗剣殺(あんけんさつ)という方位で、五黄殺は自らが原因になって災いを招いてしまうといわれ、暗剣殺は他者など他動的な要因で災いをうけるということで、この方位だけは避けてください。
これは気学の方位になりますので、中心(長くいるところ、多くは自宅の位置)から放射線状に広がり東西南北は30度、南東、南西、北東、北西は60度の角度になります。
方位を調べるには、「あちこち方位」など便利なサイトがありますので活用してくださいね。
方位を見るときは、長期のことをみるときと、5年以下から2~3日のことをみるとき、1~2日のことを見るときなど違いがありますが、主に5年以下から2~3日のことをみるときを基本にして吉方、凶方をみていくことが多くなります。
最後にひとつとても大切なことをお伝えします。
開運につなぐための取り組みは、「開運貯金」をしていると考えてください。
吉方位を使うことは吉作用が早くでると書きましたが、それでも今日吉方位に行ったから、いきなり明日吉作用が出るというものではないし、一回温泉につかったからOKというわけでもありません。またやむを得ない事情で凶方位に出向くこともあると思います。そのときに貯金があればその貯金をつかって、凶作用の緩和という考え方もできます。
貯金なのでコツコツ貯めていくことが大切なんです。
さらにしっかりと開運貯金をする方法があります。それがもう一つの「自分のメンタルを鍛えて考え方を変えていく方法」です。これは最強の開運法になるはずです。
では次回からの最強の開運法「自分のメンタルを鍛えて考え方を変えていく方法」をお楽しみに!