
今回から何回かに分けて自分で努力する開運法、二つ目のメンタルを鍛えて考え方を変えていく方法をお話ししていきます。
お楽しみに!と前回終わったので、どんな内容?と思っていたひとは、タイトルをみて「なに?笑顔を意識って!そんなことわざわざ読まなくてもわかってる!」と思いませんか?
そうその通り、すでに皆さんがよくご存知の「笑う門には福来たる」です。
前にも書きましたがこの「ジャネットカリウサギの開運するぞ」ではミラクルな開運法はありません。当たり前のことをコツコツしていくだけなんです。
それにしても「笑顔を意識しようって~、あまりにも当たり前すぎない?!」という声が聞こえてきそうですが、それならあなたはどんな時も、どんなひとに対しても「笑顔」で接することができていますか?どうですか?
こうなるとハードルが上がりますね。
確かに「どんな時も、どんなひとに対しても」はなかなか難しいです。
このように書いているジャネットカリウサギもはっきり言います。『絶対にできません!』
では、これはどうでしょう。日々の生活の中で笑顔でいることはどのくらいありますか? 考えたことはありますか?
ある大手生命保険会社が行った、『一日のうちで笑顔になっている時間』のアンケート調査で、笑顔でいる時間は1日平均「118.4分」、このうち女性は「161.1分」、男性は「75.6分」となり、年代別でみると男女とも若い時期は笑顔でいる時間が長いですが、30代、40代は最も笑顔でいる時間が少ないという結果がでました。
人生においての頑張りどころは、社会において活躍していく30代、40代でしょう。この時期に開運する人はとてもラッキーだと思います。
たしかに人生のどの時期に開運してもいいですが、心身共に充実するこの時期であればもっている可能性を充分に発揮できます。
しかし、開運するためには笑顔でいることが不可欠なことなので、この大切な時期の人たちが最も笑顔になっていないという結果はとても残念であるといえます。
笑いが健康や精神のバランスを整えるのに効果的であるのはよく知られています。
医療現場でガン患者の治療研究で、漫才をみてゲラゲラ笑ったあとに採血をすると、NK細胞の活性化がみられたという報道がありました。
笑いの効能効果はすでにわかっていても、忙しい日々を送っている30代、40代の人には「仕事中に大きな口を開いて笑えるか!」とか「漫才を見る時間なんてどこにあるのよ」といわれることでしょう。
もう一度いいます。開運するためには笑顔でいることが不可欠なことなのです。
ではどうすればいいかというと、笑顔でいることを意識するだけです。
意識するだけでも口元がへの字口から口角が上がり、人相がよくなってきます。
笑うことで活性化したNK細胞の上昇率が、巨額を投じて開発した免疫療法薬の投与よりも優れていたそうです。
それほどまでに効果があるなら、笑顔でいることを意識するだけで口角を上げて人相をよくすることくらいは簡単なことだと思いませんか?
人相がよくなると何が変わってくるかといえば、その人から感じ取る雰囲気が全くといっていいほど変わってきます。
ひとは相手の雰囲気を感じ取る能力、第六感というのか、これはけっして侮れないものと思います。
友人と買い物にあるお店に行った時のことです。そのお店は有名デパートならほとんど入っているようなブランドショップで、そこの定番商品を買いに行きました。
購入する気満々で試着までしましたが、販売員の女性は接客態度こそ型通りでしたが、その女性からうける雰囲気があまりにも悪く「買ってもらわなくてもいいんだけど」といわんばかり。
結局、同じ商品をちがう店舗で購入しました。皆さんもこのような経験ありませんか?
私たちは日頃楽しい事ばかりではありません。
思うように行かないことがあれば、眉間にしわを寄せ、口はへの字口になって、気持ちまでイライラしてきます。
そんな状態で人と接すれば、「ちょっと難しいことがあるみたい」とか「機嫌がわるそう」と相手は敏感に感じとります。相手が初対面の人であれば、最悪の印象をあたえるかもわかりません。
家族間であっても、親、とくに母親がへの字口のイライラ状態であれば、赤ちゃんであっても子供は、敏感に母親の笑えない雰囲気を感じとり不安感が増幅するといわれ、反対にお母さんが笑顔でいると安心と幸せを感じているといわれています。
実際に笑顔でいる時間、歯を見せて笑う時間がどれだけ増えるかはわかりませんが、笑うことを意識するだけであなたの雰囲気が変わってくるはずです。
あなたの雰囲気がかわれば、あなたのまわりの雰囲気も変わってくるはずです。
笑顔を意識するだけで、あなたの開運貯金は少しずつでも確実に増えていき、あなたのまわりにも小さな変化をおこしていくことでしょう。